2018年3月7日水曜日

東京から門司までフェリーで行ってみた (2)

フェリーの旅2日目は朝6時半に起床。
爽やかな海の朝日を見ながら朝食といきたいところですが、残念ながら曇りでした。


朝は持ち込んだパンと野菜ジュースで簡単に済ませました。

朝食後は本を読んだりパソコンでこのブログの文章を書いたり昼寝したりとのんびり過ごしました。

船内には大型テレビが2台あります。地上波放送は乱れがちでしたがBS放送は安定して視聴できました。

また、オーシャンプラザ後方には大きな液晶ディスプレイがあり、いつでも船の現在地を確認することができます。下の画像は2日目の朝7時過ぎのもの。

明らかに一般人向けではない様々な情報も画面に映ってますが、これはこれでおもしろいし格好よくて好きです。


しばらくは前日と同様の平穏な航海が続いていましたが、昼前になると少し海が荒れてきました。
逃げこむように(予定通りですが)徳島港に入ります。

なんと、東京で乗った数少ない船客の大部分がここで下船してしまいました。東京から門司まで乗り通すのはどうやら3〜4人程度のようです。ここ徳島で乗ってきた人も数人いました。
荷物の積み下ろしもかなり行われていたようです。

定刻どおり14時20分に徳島港を出たあと、遅い昼食をとりました。


賞味期限間近で激安になっていたアルファ米(持ち込み)、インスタント味噌汁(持ち込み)、100円の惣菜(船内自販機で購入)です。アルファ米を食べると、かつての登山部時代を思い出します。

さて、徳島港を出てしばらくするとまた揺れがひどくなってきて、15時半からは浴室が閉鎖されてしまいました。徳島から門司へ行くのに瀬戸内海を通ればこんなことは無いのでしょうが、あいにくこの船の航路は四国の南まわりなのです。


海には白波が目立つようになってきました。
オーシャンプラザは船体の中央部にあるからかまだマシでしたが、船首の方へ行ってみるとかなりの上下動を感じました(ピッチング)。高速なエレベーターに乗って数秒ごとに上昇と下降を繰り返しているような感覚で、体が床に押さえつけられたりフワッと浮くような気がしたりとなかなかおもしろかったです。
とか言って調子に乗って船首のフォワードロビーにしばらく居たら気分が悪くなってきたので早々に退散しました。

この頃動画を1本撮ったので載せておきます。
船首のフォワードロビーから最後部のオーシャンプラザまで歩くだけの動画です。

動画では揺れはあまり分かりませんね。

21時半頃に足摺岬を通過すると揺れはほとんど収まり、浴室も再オープン。サッとひと風呂浴びたらオーシャンプラザで晩酌^ ^


前日と同じハイボール、おつまみは鶏の炭火焼き 柚子胡椒味 70g(船内自販機で350円)です。
結局、出航前に買ったウイスキーの小瓶はこの2日間で飲みきりました。まあ、余ってもしょうがないですし。
翌朝5時に目覚ましをセットして23時頃に寝ました。

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フェリー3日目の朝は目覚ましに頼らず4時45分に起床。5時40分の新門司港着に備えて荷物をまとめていると、5時に「まもなく新門司港着」の放送がありました。


定刻より若干早く、5時35分に下船しました。まだ真っ暗です。
さて、新門司港はアクセスが悪いので、船内でフェリー会社に手配してもらったタクシーを使って門司駅まで行きます。今度は無料ではなく310円。


国際展示場駅から乗ったようなハイエースかなと思っていたら、ターミナルの外でごく普通の小型タクシーが待っていました。乗客は2人。
門司駅到着時、メーターは2030円を示していました。310円で乗れるのは圧倒的にお得ですね。

その後は在来線で東に向かい、、あちこちで途中下車しながら夕方には広島の実家に到着しました。

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初めてフェリーで2泊してみて分かったこと。
このフェリーは、お金さえ持って乗ればなんとかなるようになっています。食料は勿論、歯ブラシやタオルなどのアメニティも全て船内で買えますし、コインランドリーまで備えていますから(逆に言うと、現金がなければ悲惨なことになりますが)。
しかし、本当に快適に過ごすにはやはり自分なりのひと工夫が必要であると実感しました。暇つぶしの方法であったり好みの飲み物や食べ物の持ち込みであったり…フェリーを単なる移動手段ではなく36時間の旅の場と捉えて自分なりにアレンジしていけば、楽しい2泊3日になると思います。
楽しかったです。

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