今回は参加人数がたったの4人!ということで、昨年までの車2台体制(ハイエース+小型車)をやめてタウンエース1台にしたり、運用するバンド数も絞ったりと全体的に規模を縮小した移動運用としました。そのためコンテストで好成績を狙うことは困難になったので、成績より楽しさを追求することをコンセプトにしました。
ということで、行動を時系列で紹介します。自分の備忘録代わりでもあります。
8/4(金)
朝9時すぎに車を借り、荷物を積み込んで大学を出発!
高速道路で事故渋滞に巻き込まれてだいぶ時間をロスしましたが、午後早くに運用地に到着しました。
車から荷物をおろすと、すぐ設営班と買い出し班に分かれて動くことに。私は買い出し班として、食料や雑貨を買うため車を運転して一旦下山しました。
買い出しから戻ると設営班がテントやタープを建ててくれていました。この日はコンテスト前日ということであまり本格的に準備をする必要もなかったので、2人ずつに分かれてふもとの温泉につかりました。
温泉から戻るとバーベキューです。
野菜炒めも作って大変健康的ですね。
あと、やはり本格バーベキューにはワインが一番です。ビールだと炭酸のせいですぐ満腹になってしまいますから…
その後は何もすることが無いので、22時頃にはテントに入りました。が、その直後に不審な車がすぐ近くにやってきてエンジンをかけたまま停車…木立にさえぎられてその車が見えないのが逆に不安で、結局起きて真夜中近くまで外に座ってました。
不審な車は午前1時頃に帰っていったそうです。まあ相手から見ればこちらも相当不審なんですが。
8/5(土)
5時半に起床。簡単な朝食をとって、6時半から機材の設営を始めました。昨年は3.5MHzから5.6GHzまであらゆるバンドのアンテナをたてましたが、今回はかなり絞って7MHzと21MHzのDP、50MHzのHB9CV、144MHzと430MHzの八木だけにしました。無線機もHF&50MHz用と144/430MHz用の2台だけです。
この運用地は4回目で慣れていたこと、バンド数を減らしたこと、涼しくて作業しやすかったことなどが功を奏して、なんと10時には設営が終わってしまいました。例年は午後までかかっていたので拍子抜けしました。
ここで2人がまた買い出しに行き、食料を追加購入してきました。
で、昼からまたバーベキューです。
この日のバーベキューは食材のバラエティも豊かで大変良かったです。この後運転しないといけなかったためお酒を飲めなかったことだけが残念ポイントでした。
バーベキューが済んだらしばらくのんびりして、15時頃からまた2人ずつ温泉に行きました。
温泉の帰りに農産物の直売所に寄ってトマトと250円のスイカを買ったら、なんとオマケとして同じスイカをもう1つ頂いてしまいました。トマトは素朴で濃厚な味で大満足でした。もちろんスイカもおいしかったです。
他にもいろいろな野菜が東京の数分の1の値段で売られていたので、群馬に引越したくなりました。
18時からはいよいよコンテストです。私は最初の144/430MHzを担当しました。今回は事前にCQを出して周波数を確保するなどの工夫をしなかったので出足は低調でしたが、144MHzのSSBとCW、430MHzのFMでまあまあ楽しめました。
1時間半ほど運用してマイクを後輩に譲り、テントから出るとまたまたバーベキューです。この時は本格バーベキューではなくおつまみバーベキュー。ビールを飲みながら焼き鳥や魚のみりん漬けをつまみました。遠くの花火大会も見えて最高の気分でした。
強力なLEDランタンが2つあったおかげで夜も快適でした。
この後、深夜2時くらいまで運用した人もいたようです。
8/6(日)
朝は霧が深かったです。上の画像は144/430MHzの八木ですが、ローテータを使わず東京向けに固定しました。こういう雑な簡略化が設営時間短縮に繋がります。
6時前には起きて食事をしたのですが、その後2泊3日の疲れが一気に出たようで全く運用せず11時半くらいまでほぼ寝ていました。コンテスト運用は3人で回していたようで、申し訳なかったです。
正午にコンテストを終え1時間半ほどで撤収して、前日・前々日とは別のちょっと豪華な温泉に行きました。そこで遅い昼食をとってのんびりして、16時頃に帰路につきました。
心配していた通り関越道の渋滞がひどく、ようやく車が流れるようになったと思ったら豪雨に襲われるなどなかなか辛い行程でした。ようやく大学にたどり着いたのは4時間後。荷物を降ろし、車を返却して無事解散です。
8/7(月)
朝イチで登校し、レンタル発電機を強引に自転車に載せて返しに行きました。
安物の自転車が走行中に分解しないか不安でしたが何とか耐えてくれました。
これにてフィールドデー移動運用は全て終了、安心して3時間も昼寝してしまいました。
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今回のフィールドデーコンテストは、得点こそもちろん高くなかったものの、生活面が充実していたためなかなか楽しめました。このようなゆるい移動運用もいいものですね。
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