2017年4月1日土曜日

スピーカースタンドの自作

今まで適当な台の上にスピーカーを置いていたのですが、不便なのでスピーカースタンドを自作しました。

ネットで調べたり、オーディオ店に高級スピーカースタンドを見に行ったり、余った木材を使って数種類のスタンドを仮組みしたりした結果、最もオーソドックスな1本足の木製スタンドを作ることにしました。

早速ホームセンターへ買い出しに出かけます。

スーパービバホーム豊洲店。東京23区内では最大級のホームセンターではないでしょうか。
ここで21mm厚のシナランバーコア(1820mm×910mm)を1枚購入。5000円くらいでした。ラワンやMDFの板のほうがかなり安いのですが、ここは見た目・加工性・音質(の評判)を重視した選択です。
この店でカットもしてもらったのですが、担当の方に渡す図面をその場で手書きすると間違えそうだったので、あらかじめCADで描いておいた図面を印刷したものを渡しました。時短にもなりますし、店員の方にとっても手描きの図より見やすいのではないかと思います。
切ってもらった木材は思ったより重く、電車で持って帰るのはなかなかの苦行でした。

さて、製作途中の画像を完全に撮り忘れていたので突然完成します。


高さは約70cmです。
支柱は4枚の板を接着剤で貼り合わせて作った中空のもので、中には水槽用の小石を詰めてみました(下画像)。本格的なスタンドでは鉛の粒やジルコンサンドを使うようですが、今回はケチってしまいました。

上下の板と支柱は鬼目ナットを使って接合しました。これは取り外し可能なので、スピーカーを買い替えても常に最適な大きさの天板を用意できます。

肝心の音質も、適当な台を使っていたころと比べると低音と高音の伸びや定位の改善を実感することができ満足です。現在は直置きではなく、スタンドとスピーカーの間にインシュレーター(オーディオテクニカ AT6098)を挟んでいます。

このスタンド用の木材だけ切り出したのでは元の合板がかなり余ってしまってもったいないということで、余分はオーディオラックの側板にしました(天板と底板は別の時に買ったラワンランバーコア材)。こちらも頑丈で良い感じです。

2017年3月4日土曜日

エディオン広島本店の電子部品セール

こんにちは。ただいま広島に帰省中のEFCです。

広島市内中心部にあるエディオン広島本店が3月3日から「本館建て替え完全閉店セール」をするということで、中高の同級生だったJO4ESQ局と一緒にセール初日に行ってきました。


この店は最近の家電量販店としてはめずらしく電子部品コーナーを有しているのですが、残念ながら本館建て替えに合わせて電子部品の取り扱いはやめてしまうそうで、なんとバラ売りの電子部品は全て10円、包装され値札が付いているものは全て半額という超安売りをしています。

セール初日は平日ということもあって激安電子部品を買う人も多くはなく、わりあいじっくり品定めすることができました。
指月のフィルムコンも密閉式ボリュームも、照光スイッチも入手困難の2SK30Aも、何もかも10円…安売りを喜ぶべきか閉店を悲しむべきか、複雑な気持ちを抱えつつ手だけは素早く棚に伸びます。
何十分売り場に滞在したでしょうか、このままここにいたらいつの間にか全部の部品を買ってしまいそうなことに気づきました。既に部品はトレイ山盛りになり、ESQを待たせていることにも気づいたのでレジに向かいました。

ところで、このセールでは会計方法も普通ではありませんでした。自分で部品の数をかぞえ、用意されている紙に「10円×72個=720円」のように書いてレジに持っていきます。すると店員さんは全く個数のチェックをせずにザーッと部品を袋に流し込み、お客が書いた価格をそのままレジに打ち込む超ワイルド会計。
10円部品を72個とタカチのアルミケースYM-250(半額)1個で1600円くらいの買い物でした。

これでおしまいにするつもりだったのですが、家に帰ってから部品を整理していると、やはりもっと買っておくべきだったと後悔しはじめました(←強欲)。

というわけでセール2日目の今日も開店時間とほぼ同時に電子部品売り場に突撃。
さすがに今日はライバルが多く、電話でトランジスタの型番を確認しながら片っ端から棚の引き出しをひっくり返して中身を自分のカゴに投入するおじさんなど、明らかにアマチュアではなさそうな人もちらほら…
何回か会ったことのある高校生のJO4DSH局も来ていて、しばらくすぐそばにいたのにお互いに気づかなかったという残念な事件もありましたorz (制服姿の高校生がいることは認識していたんですが、顔まで見てなかったので…)

結局、前日より多い10円部品&タカチのアルミケースYM-180(半額)&アルミットのハンダ100g(半額)で約2200円の買い物をしました。
会計を終えて帰る頃には、上記のプロ達の活躍によってリレー・ブロックコンデンサ・大型のトランジスタ・大電力用の抵抗・多回転のポテンショメーターなどがほぼ売り切れになっていました。やはりセール初日に行っておいて正解でした。

2日間で購入したものを並べたのがこちら。
こんなに買って、全部使うかどうか(汗


さて、真偽のほどは不明ですが、エディオンに電子パーツコーナーが残り続けたのは創業者の遺訓によるものだという話を聞いたことがあります。しかしこの店の電子パーツコーナーはいつも閑散としていて、最近ずっと赤字だっただろうと思います。取扱終了も仕方ないですね。
長い間お疲れ様でした&ありがとうございました。


追記
3月6日と9日にも行きました。買ったもの(3日間の合計)は10円パーツ259個と半額パーツ3個になりました。
9日にはこのブログを見て電子部品セールを知ったという方が来られていて、少しお話をしました。意外にこのブログは知られているんだなあと不思議な気分になりました。閲覧していただきありがとうございますm(_ _)m

2017年1月2日月曜日

QSOパーティ移動運用

今日1月2日の朝9時からは毎年恒例のQSOパーティ!ということで、ちょっとした移動運用に行ってきました。


装備はこれだけ、シンプルです。

移動先は広島県広島市西区、鈴が峰公園。自動車で行けて、広島市内が見渡せるまあまあのロケーションです。標高は115mほどのようです。
本当は他の有名な移動地にも行ってみたかったのですが、他局とのバッティング回避のためこんな微妙な場所を選んでみました。


先日の記事に書いた基台を三脚にセットし、公園のベンチに座って開始時間を待ちます。



9時のスタートから145.04MHzでCQを出し始め、途切れることなく呼ばれて開始後30分で16局と交信。
電池の消耗を抑えるために2Wで送信していたのですが想像以上に呼ばれ、改めてRH770の威力を実感しました。
その後はぼちぼち呼びまわりをして、9時58分に20局交信達成しました。
20局到達後は430MHzに移り、電池が切れそうだったので0.5Wに減力し2局交信して帰りました。

広島在住時代にお世話になった方々と新年の挨拶を交わすことができ、とても満足です。
これからログとサマリーを書こうと思います。

2017年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年は電子工作を多くやっていてアマチュア無線やBCLからは離れ気味でしたが、今年は少しそのバランスを変えて、個人局での運用やBCLを積極的に行いたいと思います。


さて、大晦日にベトナムの国営放送局、ベトナムの声放送の日本語課から年賀状が届きました。



絵のような写真です。


2つ折りになっていました。

こちらからは2013年に受信報告書を送って以来だと思うのですが、年賀状を毎年頂いています。
最近短波放送も聞いていませんが、またアンテナをたててBCLをやりたいです。

2016年12月28日水曜日

秘密の移動運用地?

私が移動運用地に求める3大条件。

1. 電波がよく飛ぶ
2. 人があまり来ない(目立ちたくないので…)
3. 手軽に行ける


広島に住んでいたころは近所の低い山が上の3条件を満たしていたのですが、東京に移住すると周囲は見渡す限りの平野。山で無線をやろうと思ったら電車を乗り継いで長旅になるので、なかなか行けません。ビルの展望台という手もありますが、2番目の条件を満たしません。過密を極めた東京では、一般に2番目と3番目の条件の両立が難しいと思います。

しかし先日、ついに私の求める条件をほとんど満たす素晴らしい運用地を発見してしまいました。



1. ビルの11階のバルコニー
2. 関係者以外立ち入り禁止
3. 定期券で行ける

ロケーションは最高というほどでもないですが、特に2番目と3番目の条件が満たされているのが高ポイントです。というわけで早速ここで運用してみました。


ハンディ機ひとつの身軽な移動運用でしたが、短時間で埼玉県戸田市、東京都足立区、茨城県龍ケ崎市と立て続けに交信できました。
ハンディ機付属ホイップでもまあまあ楽しめそうですが、以前記事にしたRH-770を持っていけばもっと遊べそうです。ただし、片付け中に紙ログが風に飛ばされそうになるというヒヤリハット事案があったので次回からは気を付けます(ハインリッヒの法則…)。ここからログを飛ばしてしまったら回収するのは難しいでしょうから。


最後に、ここがどこか?ですが、それは交信中にお伝えしようと思います(といっても写真をちょっと分析すればすぐに分かるでしょうが)。この記事をご覧のアマチュア無線家の皆様、ぜひ交信よろしくお願いします。

自作スピーカー(初)

今年の後半はオーディオアンプをいくつか作りました。自作無線機に自作アンテナで交信する人がいるように、アンプを作ったらスピーカーも作りたくなってくるのが人の常…(?)というわけで、今月は小さいスピーカーを初めて作ってみました。

スピーカー自作といっても、一般的に自作可能なのはスピーカーの箱だけ、つまり今回は慣れない木工がメインになります。しかしただの箱と侮ってはダメで、ユニットを生かすも殺すも箱次第という面があるので奥が深いらしいというわけです。

まずは計画から。いろいろインターネットで調べてみると、スピーカーの特性を簡単にシミュレーションできるSPEDというフリーソフトがあるのを知ってとりあえずダウンロード、いろいろパラメータを変えて遊んでみました。しかしなかなか思ったような特性にはならないもので、またシミュレーションの正確性にも疑問があるので結局確認程度にしか使わないことにしました。案ずるより産むが易し。

さて、そういうわけでとりあえず適当に寸法を決めて作ってみます。初めてのスピーカー自作は実験的意味合いが強いので、できるだけ安くあげたいところです。
エンクロージャー用の木材は100円ショップのMDF材(厚さ6mm: 薄い!)、ユニットは高コストパフォーマンスと評判の東京コーン紙製作所 F77G98-6(1個150円!)を使いました。

木材は部室に合ったジグソーで切りました。買い占めたMDF板が足りなくなってしまったので、天板と底板には部室にあったコンパネの切れ端を使いました、これはなかなかきれいに切れませんね。


次にユニットを取り付けるための穴開け。これも部室にあるボール盤と自在錐を使いました。ここは特に精度が必要な部分ですが、道具の力を借りて一発でぴったりの穴を開けることができました。


自在錐楽しい!やみつきになりそうです。


こうして部材が揃ったら、木工用ボンドで接着していきます。


内側には吸音材としてフェルトを貼ってみましたが、この薄さで本当に吸音してくれるのか?かなり怪しいと思っています。

全部組み終わったら、加工精度が悪くてガタガタになってしまった部分をディスクグラインダで削り、形を整えてからニス塗り。ニスと刷毛はまたしても100円ショップで調達しました。
1度塗りでなかなか良い雰囲気に。

3度塗りまで済ませると、下の画像のようになかなか渋い色になりました。

自作のミニD級アンプ(※当ブログでは未紹介)を繋いで聞いてみました。音質はちょっと微妙?中~高域はなかなか良いのですが、低域がちょっと…量は案外出ていますが、かなりボンついていて聞きづらいです。吸音材が薄いからか、そもそも板が薄いからか、箱の設計が悪いからか…?多分、全部正解でしょう(爆)  エージングで多少は良くなることを期待しています。

ともかく、これでやっと「自作アンプに自作スピーカーを繋いで音楽を聞く」というひとつの目標、というか憧れを現実のものにすることができました。音が良くないといっても、2個で1000円程度のスピーカーの音とは思えません。まあ、総合的に見てそんなに悪くはないと思います。


まとめ: あるサイトを見るとアンプづくりよりスピーカーづくりの方がハードルが低いと書いてありましたが、正直言うと自分にとってはアンプづくりの方が楽しいです。今回はなかなか良い経験になりましたが、今後しばらくスピーカーを作ることはないでしょう…

RH-770用基台の製作

先月、東京の家の屋上からハンディ機で東京UHFコンテストに出たのですが、あまりにも電波が飛ばず悲しくなったのでRH-770というアンテナを購入しました。

これはラジオのアンテナのように伸縮するホイップアンテナで、伸ばすと93cmにもなるのでハンディ機に直接取り付けるのは危険です(実は、高校時代に学校の無線同好会でこのアンテナを使っていたところ、重さに耐えきれずBNC-SMA変換コネクタが真っ二つになってしまったことがあります)。

そこで、このアンテナを三脚など安定した場所に取り付けて使えるように基台を作ろうと思いたちました。

まず無線部の部室にたくさんあるアルミ板を加工して作ろうと思って物色してみると、薄すぎて使えなさそうな板か厚すぎて加工困難な板しかなかったので計画断念。
以前間違えて購入し、ずっと放置していたタカチのアルミケースを流用することにしました。

部室でサッと穴あけを済ませ、バリ取りもほどほどに完成させたのがこちら。



ネジはあり合わせのものを使ったので色も形もバラバラです…
これを下の画像のように三脚に取り付けて使います。


本当は三脚にネジ留めできるように基台に穴をあけてあるのですが、今回使った三脚はクイックシュータイプでプレートを紛失してしまったもの(=ネジが無い)なので、仕方なくクランプで無理やり固定しました。かっこ悪いですね。

実際にこれを屋上に持ち出して運用してみましたが、風が少々吹いても安定しており、150kmほど先の栃木県の局と430MHz FMで安定して交信できました。

見た目は悪いですが、実用性はじゅうぶんということで満足しています。