2021年7月26日月曜日

TPA3244×2 D級オーディオアンプ

 TPA3244を1チャンネルにつき1個使ってステレオアンプ基板を作りました。最近話題のALLPCBの無料基板です。


出力LPFのインダクタはデジタルアンプ用として売られているサガミエレクの7G14Cです。
表面実装フィルムコンデンサとしてPMLCAPとECHUを使っています。本当はサイズの小さいPMLCAPに統一したかったのですが、入手性の都合で二種混合になりました。

回路図は下の通り(クリックで拡大)。ほぼデータシート通りです。
2個のTPA3244の13, 14ピンをそれぞれ接続してクロックを同期させています。


もっと大きな回路図の画像はこちら→https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcOyqzTPu_-FbAc1rlf6N8VoyDHScE7duL4eOu-OMQsE12o0UWwH56ef08mZrLtnO0yFk9sA8sAXE9wVHjID9-EdBcfwoB2qEmi22rp-5pYjkHVj15DSTXahX1ovy0kW9dMf3oSg98a7U/s3162/TPA3244_2.png

実家用に、AK4495 DAC・TPA6120ヘッドホンアンプと組み合わせてコンパクトにまとめました(内部配線が多すぎ&ぐちゃぐちゃで恥ずかしい...)。


発熱が多いので放熱は必須です。私はクールスタッフ(放熱フィルムの一種)を通じてアルミケースに熱を逃がしています。

音が案外好みだったので自分用にも1台作ることにしました。