2016年6月13日月曜日

EPSON MR4000 CPU交換

2010年発売のデスクトップパソコン、EPSON MR-4000のCPUを交換しました。

元々入っていたのはIntelのCore i5-661。
これを中古のCore i7-860に換えます。
特に今までのCPUで困ったことがあったわけではありませんが、同じソケットのCPUが偶然手に入ったもので…まあ、i7の方がかっこいいので換えただけです。ただの自己満足ですね。


まずファンとヒートシンクを外し…

古いCPUを取り外します。


新しい(中古ですが)CPUを入れてグリスを塗り、放熱器を戻して完了。



特に何事もなく起動し…といいたいところですが、画面の解像度が低くなってしまいました。少しヒヤッとしましたが、普通の手順で元の解像度に戻せました。

さて、落ち着いたところでWindows エクスペリエンス インデックスを比較しました。

交換前


交換後


プロセッサのスコアは7.0から7.5に上がりました。RAMのスコアも上がっていますが、なぜでしょうか…

今のところ、特に問題なく動いています。少し古いPCですが、メモリも4GBから8GBに増やしてありますし、もうしばらくは働いてもらうつもりです。


2016年5月7日土曜日

中波カット用HPFの製作

私の家のちかくには強力な中波放送局が多く、遠距離受信にとっては悩みの種でした。

主力として使っているΔLOOP10には以前から2種類の中波対策(これとこれ)を施してあり、アンテナ直下のアンプは飽和しないようになっていました。

しかし、主力受信機であるSDRplayのTuner AGCをONにするとHFのあらゆる周波数で中波放送が聞こえてしまう現象は長らく放置されたままで、仕方なくゲインを下げたままで短波を聞いていたのでした…

これまで中波をカットするHPFを導入しなかったのは中波BCLもやりたいと思っていたからですが、二兎を追う者は一兎をも得ず、の諺を思い出し、短波に専念することにして先日ついに導入を決めました。
中波カット用のHPFにはいくつか市販品があるようですが、最初からそんなものに数千円も使う気は一切ありません。 
計算ツールのサイトとLTspice(電子回路シミュレータソフト)を使って適当に値を決めて部品を買いました。

最終的に、上図のような回路に決めました。周波数と減衰量の関係(シミュレーション)は下のグラフの緑の実線のような感じ。


さて、実際にこのフィルタを作るとなると、回路本体以外にも金属ケースやコネクタなど様々な部品が要るわけですが、今回はそれらを全部中古(以前作った短波受信用アンプをばらした)で済ませました。そのせいで余計な穴がたくさん開いていたり傷だらけだったりと、なかなかひどい外観になりましたが仕方ありません。

周波数が低いので空中配線でも良かったかと思いますが、念のため生基板をカッターと彫刻刀で削って回路を作りました。あまり出来が良いとは言えない基板なので、写真はアップしません…

こうして手抜きだらけで完成したHPF、さっそくSDRplayに繋いで使ってみました。

1.中波

設定: LNA Off, Gain Reduction 92dB Freq: 1134kHz

・HPFなしの場合


・HPFありの場合


HPFによって、文化放送が約65dB減衰しました。ほぼシミュレーション通りの性能です。

2.短波

設定: LNA Off, Gain Reduction 62dB Freq; 9880kHz

・HPFなしの場合


・HPFありの場合


ほとんど差はないようです。

3.超短波(FM放送)

設定: LNA Off, Gain Reduction 62dB Freq; 81.3MHz

・HPFなしの場合


・HPFありの場合


これもあまり違いを感じませんね。


実はアンテナアナライザとダミーロードでいろいろ測定したのですが、測定結果を無線部室に置いてきてしまいました(回収したらここに載せます)。


というわけで詳細なデータはまだ用意できていませんが、このHPFはなかなかよくはたらいてくれているようです。
これで今後の短波受信がより快適になると思います。

2016/05/09追記
無線部室から回収してきたデータを以下のグラフに示します。
アンテナアナライザ MFJ-259と自作ダミーロード(50Ω)を使って測定しました。
ダミーロードの特性が悪いため、HPFの実際の特性は下のグラフより良いと思います。

グラフ1 インピーダンスとリアクタンス

グラフ2 SWR

2016年5月4日水曜日

SDRplayを金属ケースに入れる

私がメイン受信機として使っているSDRplayはプラスチックのケースに入っており、外部からのノイズを受けやすいという弱点があります。

そこで、RTL-SDR.comに載っていたこちらの記事 "SHIELDING THE SDRPLAY RSP WITH COPPER TAPE" に触発されたこともあり、ケースを金属製のものに交換してグレードアップを図ることにしました。

まず、秋葉原でタカチのMX2-8-11という、カーブが付いていてカッコいいケースを購入。
タカチならMBやYMシリーズなどもっと安いケースもありますが、デザインを考えて少しだけ奮発しました。

ところがこのMXというケースは側面の一部がプラスチックでできており、そのままではシールド効果に疑いがあるため、プラスチック部分には内側にアルミテープを貼ることにしました。
(本当は全体がアルミでできているMXAシリーズが欲しかったのですが、秋葉原でも置いている店が少ないことと、さすがに高すぎることもあって中止しました。)


まずは無線部の部室で穴開け。SDRplayの基板固定用ネジはよく使われているM3ではなくM2です。



穴あけが済んだらプラスチック部分の内側にアルミテープ(ダイソーで購入)を貼り、基板を入れます。内部にはほとんど余裕がなく、ぴったりです。



元のケースとほぼ同じくらいの大きさです。SDRplayよりだいぶ高級なFDM-S1によく似た雰囲気になり、良い感じです。
これでノイズが減ることを期待しています。まあ、気休め程度の効果しかない可能性が高いですが…