2019年10月6日日曜日

フライパン1つで作る広島のお好み焼き

高校卒業まで18年暮らした広島市を離れて早x年、東京の1K狭小キッチンで懐かしのお好み焼きづくりにチャレンジした話。
鉄板やホットプレートは持っておらず台所のコンロはIHが1口のみという環境のため、フライパン1枚でやってみました。


  • 器具
フライパン(26cm)1枚
コテ(ヘラ)2本


  • 材料(必須のもののみ)
薄力粉40g
キャベツ葉3-4枚分
もやしひとつかみ
豚バラ3-4枚
1個
和風粉末だし適量
お好みソース適量


  • 手順
  1. キャベツを千切りにする。
  2. 薄力粉40gに水80gを入れ、よくかき混ぜておく(生地の素)。
  3. フライパンを中火で熱する。焦げ付きやすいフライパンの場合は薄く油をひく。
  4. フライパンに2.で作った生地の素の7割程度を入れ、薄く円状に広げて生地を作る。
  5. 生地に和風粉末だしをふりかけ下味をつける。
  6. 生地にキャベツ、もやし、豚肉の順に具材を乗せる。ここで塩コショウで下味を付けても良い。野菜と豚肉の間に天かすやイカ天などを入れても良い。
  7. 豚肉の上から、4.で残しておいた生地の素をかける(つなぎ)。これを忘れると後で全くまとまらず苦労するので注意。ただし、つなぎを入れすぎてキャベツの中にまで浸透させてしまうとベチャベチャのお好み焼きが完成するので二度注意…
  8. 最下層の生地に焼き色が付いてきたら、コテでひっくり返す。
  9. 上からコテで押しながら、全体に火が通るまで5-6分待つ。ふわっとしたお好み焼きが好きな場合は押さなくても良い。
  10. 全体に火が通ったら、そのままの向きで(ひっくり返さず)一度皿に乗せる。
  11. 焼きそばの麺を焼く。お好みソースなどで味を付けてもよい。
  12. 麺が焼けてきたら、お好み焼き本体をそのままの向きで皿からフライパンに戻す。
  13. 5-6分焼く。
  14. 全体が焼けて馴染んできたら、そのままの向きで再度皿に避難させる。
  15. 生卵を割ってフライパンに落とし、お好み焼きの大きさに整形する。
  16. 卵が固まらないうちにお好み焼き本体をそのままの向きでフライパンに戻す。
  17. 卵が固まりお好み焼き本体と馴染んだら、ヘラでひっくり返す。
  18. お好みソースを塗り、好みに応じて青のりやネギ等をかける。
  19. 皿に移して完成。食べやすいようにコテで適当に切れ目を入れておく。


  • コツなど
表面に塗るソースだけに頼らず、内部にしっかり下味を付けておくとおいしくできます。
ひっくり返したときに多少形が崩れても、慌てずヘラで整形すれば大抵何とかなります。
単純そうに見えて、加熱時間・焼きそばの焼き方・下味など味を左右する変数がかなり多いので、繰り返し焼いて自分の好みのスタイルを確立させましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿