2019年3月14日木曜日

UcDアンプモジュールを購入

オランダのhypex社から、D級アンプモジュール UcD180HGとその電源SMPS400A180を2個ずつ購入しました。



UcDとは

UcDはUniversal class Dの略で、自励式のD級アンプです。出力フィルタの後からフィードバックをかけており、負荷のインピーダンス特性に依らず平坦な周波数特性を得ることができます。日本では、マランツのHD-AMP1に採用されていることが知られています。

出力フィルタの後からフィードバックをかけるD級アンプ回路自体はそこまで珍しくはないと思いますが、UcDは(完成品でなく)モジュール単体で容易かつ安価に入手でき、その特性と音の良さが明らかになっていることから、ライトな電子工作と所謂ピュアオーディオを併せて楽しむ層を中心に人気があるようです。なお、UcDの上位版としてNcoreというのもあります。

購入から到着まで

1月30日の朝にUcDモジュールの製造元であるhypex社の通販サイトで上記のアンプと電源モジュールを注文したところ、その日の夜(現地時間の午前)にUPS WORLDWIDE EXPEDITEDで発送されました。


届いたのは1週間後の2月6日。HSコードは8504.90で関税は無し、消費税は1700円でした。本体価格320ユーロ、送料48.39ユーロと合わせて、かかった合計額は5万円弱となりました。




次回はこのモジュールについて詳しく見ていきます。

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