2018年4月24日火曜日

NAS(I-O DATA HDL-RA2HF)の不調とその解決

昨日、突然ネットワークオーディオが不調になりました。今日直せたので、やったことを書いておきます。

【忙しい人のための概要】
・NAS内の音楽が再生できない不具合が発生
・Twonky Serverのデータベース再構築で不具合解消
・不具合の原因は(恐らく)NAS内の音楽ファイルのタグをPCから直接編集したこと




【詳細】
I-O DATAのHDL-RA2HFというNASをPioneerのN-70Aというネットワークプレーヤーに繋いで使っているのですが、このNAS内の音源が再生できなくなってしまいました。


上の画像はN-70Aの画面。
NAS自体は認識されているのですが、この画面から先に進もうとするとプレーヤーがフリーズし、リモコン操作もスマホアプリからの操作も受け付けなくなってしまうという状態でした。

このNASはまだ導入から1ヶ月も経っていませんし前日までは快調だったので、まずはプレーヤーかネットワーク関連機器の異常を疑いました。しかし、プレーヤーを初期化したりスイッチングハブを交換したりしても全く状況は変わりませんでした。
そうなるとあとはNASが怪しい…ということで、試しに手持ちのWindows PCを即席DLNAサーバに仕立ててプレーヤーに繋いでみると、普通に音楽が聴けたのです。

これで、システム不調の原因がNASであることはわかりました。

↑問題のNAS

パソコンのエクスプローラーからNAS内のファイルを見ることはできていたので、問題はNASに入っているTwonky Serverだろうと見当を付けました。しかし単にTwonky Serverを再起動するだけでは直らず、どうしたものかと思っていろいろ調べていたときに目についたのがオリオスペックのこの記事。

QNAPのTwonky Serverメンテナンス「データベースの再構築」オリオスペック
http://www.oliospec.com/blog/?p=521

ファイルを移動したりタグを編集したりした場合、データベースを再構築しておかないと再生に不具合が出ることがあるというようなことが書いてあります。

そういえば…不具合が起きる前の日にパソコンのエクスプローラーからNAS内の音楽ファイルのタグを直接編集したのでした。これが不具合の原因では?と思い、早速上のURLにある方法でデータベースの再構築を試してみたら、あっさり不具合は解消されました。

ネットワークオーディオは思わぬトラブルが多くて面倒なところもありますが、その利便性と音は捨てがたいものです。今後もオーディオはNASを中心にやっていくつもりです。

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