ケースにはタカチ YM-250を使いました。
ボリュームに東京コスモス電機の密閉型(いわゆる通信機器用)のものを採用したところ、これの軸が長いためにツマミがケースからかなり離れてしまったのです。
これはかなりカッコ悪いので、板を貼ってごまかすことにしました。
3mm厚のアガチスをカッターナイフで切り出して、
水性ニスを塗っては乾かし、乾かしては塗ること4回。
計算通り、隙間がピッタリうまりました。
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バランス化改造済みのK712PROとセットで完成記念の写真を撮りました。K712PROとバランス接続して聴いた音に派手さは皆無。おとなしい中にもパワーの余裕が感じられ、音量を上げても破綻は一切ありません。細かい音も非常によく出ています。10万円くらいの製品と比べても許されるだろうと思います。
デスク上の限られたスペースを有効活用するため、やむをえず液晶モニタの下敷きになってもらいました。
さいごに、全回路図を載せておきます。
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