2019年4月25日木曜日

表面実装部品取り外し専用のコテ先を自作

表面実装部品(SMD)を基板から簡単に取り外すためにハンダゴテのコテ先を自作しました。




適当な銅板を切って丸め、先端をコの字型に加工します。今回は8ピンSOPの取り外しに的を絞ってサイズを決めました。使用するコテはgootの80Wニクロムヒーターのものです。もっと小パワーのものでもいいと思いますが、余っているコテがこれしかなかったので…

使い方は簡単。このコテ先をICの上に押しあてて数秒待ち、ハンダが溶けたらICを除去するだけです。

※実際の作業中の画像ではありません。あくまでイメージです

この方法でオペアンプを5個外しましたが、簡単で早いうえに一度の失敗もありませんでした。
ただし、このような自作コテ先の使用はハンダゴテの寿命を縮める可能性があるので、捨てても良いようなコテで行うことをおすすめします。

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